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うさ子といううさぎのような宇宙人がいた記録

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2008年12月の記事は以下のとおりです。

T-132

12月の初めの日曜日。嫉妬に狂ううさ子たちがファミレスで会議をしていました。
 
議題はもちろん、うさ子の増えすぎによる貧富の差についてです。『貧』側です。
 
それを『富』側のうさ子が品川プリンスホテルの屋上から見下していました。
 
出先の楽屋も8畳間に30人と個室に1人の差。不満も募るよね。
 
「ここで注目ー!!あたいは革新的な改正案を考えついたー!!」議長が叫びます。
 
議長は『ごはんですか?』を机に出しました。そう、ねちねち食用のりです。
 
糊なので原材料はご・は・ん♡「これとカレーを混ぜれば…!」
 
「ああ、うん…」場にいたうさ子たちのテンションの下がりっぷりは尋常ではありませんでした。
 
見かねて書記うさ子がご飯を食べたものの、「うわぁ…味の不渡り手形や」とやらかしたんだ。
 
場が一気に凍りつきました。味も何も感じない絶対零度にまで落ち込みます。
 
あまりの寒さに室内は凍り、吹雪が起こり、店内全員遭難しました。
 
そんな事件も『富』側のうさ子にもみ消されてしまいました。
 
結局『富』側に助けられた『貧』側のうさ子。むしろ借りができてしまう始末。
 
「不公平な世の中。心が満たされるには体が、腹がいっぱいじゃないとダメなのに…」悔しがる『貧』。
 
『貧』は『富』に感謝の意すら出さず、黙秘を続けました。
 
「ちょっと!何か喋りなさいよ!間が持たないじゃない!」『富』は核心を突きました。
 
「ハラへってんだよ!!」『貧』も核心を突きました。
 
そこで仕方なく富側が貧側にガムをおごってあげることにしました。
 
「もうガマンならねぇー!」差し出された手にむしゃぶりつく1人当たり5人のうさ子。
 
手をむしゃぶられているのを感じている富うさ子。手ごと噛みだす貧うさ子。サスペンス突入です。
 
それを遠くから撮っているキャメラマン。どうやらカラオケのプロモ映像にするようです。
 
歌はもちろん『うさ子の愛のテーマ』。発売と共にカラオケ配信スタートです。
 
すると週間カラオケランキングで『それが大事』を抜いて堂々1位になりました。
 
ネットでも購買活動がさかんになり、2ヶ月連続1位をキープ。
 
とんとん拍子でトップを飾る『うさ子の愛のテーマ』。しかし映像の中に規範を逸脱した部分があり、
 
幻の曲になってしまいました。これに激怒したファンは
 
ぞくぞくとネットの世界に飛び込みました。「これが世に言うネット社会か…」
 
しかし彼らを待っていたのはきらびやかでサイバーな世界ではなく、ウイルスに侵された世界でした。
 
「だめえええ!は、ハードディスクの中見えちゃうう!」この混乱にくさびを打つのは、
 
うさ子ソフト発売の新作OS「Uindous Bisketa」なのです。終わるのだー。

T-131

「うさ子の愛のテーマ」
 
(RAP)みんな赤い オレのメッセンジャー ありもしない アドレス・名前
 
   明日香 明石家 ATSUSHI 新(あらた)!!
 
   おぎくぼあたりに住んでいる(二丁目あたり?)
 
   にしおぎくぼとかだったかもしれないね Ah…
 
1.古くなったフリース ぞうきんにしたけど 水吸わないね
 
 それでも窓拭かなきゃ 僕らの旅路だよね 新聞紙 経済面 汚れる手
 
 片付けしなきゃね部屋の中… 歩く隙間もありゃしねえ!!
 
「苦しくても…うさ子…負けない!! んじゃ、そろそろ歌うわよー!!
 
 さっきも歌ってたけどね!」(oi!!)愛の~ドットコム~
 
 ボ ボンボンボンボン シュビドゥバシュビドゥバ パッパヤ
 
 テレレッテレー
 
…(間奏15秒)…
 
2.「あれ?ていうかこの歌、セリフ多くない?多くない?ちょっと!!」
 
 ドゥン ドゥントゥク トゥクトゥクトゥン デュクシ デュクシ
 
 デュ デュクドン スッピョブオッおえっ おブッううううんんッッはー はーあぶね うわー
 
 あ  お  お  ー  っ  !
 
 Yeah! Ah! Come on Everybody!! Say Yo! (Yo!) Ho! (Ho!)
 
「この歌は人生のうらみつらみをぶちまける魂の歌であーる」
 
「うるせえー!!」愛の~エヌイードットジェイピ~
 
3.ボ ボンボンボンボン アクセスアクセス しーろよ
 
 CMの「検索」って演出の検索ワード乗っ取り 乗っ取られた心 オヤジの下請けKO-JO
 
 眠い目こすって徹夜の仕事 たまったストレスドラム缶にぶつけるYO
 
 とどーけ アタシの想ーいー(だが断る)ムネのトキメキをあなたにー(だが断る)
 
 KO・TO・WA・RI・KA・E・SU!!! AI!アイ!あい・愛♡
 
 アイ・ラブ・ビーフ!!ストロ!!ガーノーフー!!あとカレー等~を
 
 捕らえたーい 誉(ほま)れなーい
 
 京子ー!京子ー!キョーコー!! あの愛を今一度ー!! Hey!
 
 アタシもそれ買うから それ とっといて!! そうよアレよ!アレ!!
 
「愛の…ウサコ ドット ティーワイピー ドット シーシー…。サンキュー」

T-130

あの日 あの場所 あのキッチンで あれを入れなければ…。
 
うさ子は頭を抱えてうずくまっています。今日のメニューに重大な間違いを見つけたからです。
 
大好物のカレーにシチューの素をうっかり入れてしまったのです。
 
しかもすかさずカレールーまで入れてしまったため、こってりしていたのです。
 
なんか、ぬっちゃぬっちゃになってしまいました。これは何なのだろう。
 
とにかく水を足して薄めよう。その場しのぎの一手がなんと
 
レインボーカラーの三ツ星ルーに早変わり。「ねるねるねるねに匹敵するわね」うさ子も感心。
 
もっと練ると色が変わって、煎じて食べると…「まずい!!」
 
そのせいでキッチンまですごい色になっていきます。ぐんにゃり。
 
しかしそのキッチンを食べると…「うまい!!!」
 
テレレッテレー
 
味覚レベルが1段上がるSEと共に、舌が一回り大きくなるうさ子。口からはみ出ます。
 
そこへちょうど勇者がうさ子の家のタンスから物を取ろうと入ってきました。
 
うさ子は思わずおそいかかります。『タンスはタンスまじんだった!』
 
テレレッテレー
 
描写が一切無く倒されたタンスまじんと蘇我氏。うさ子はモノの代わりに台所をふるまうよ。
 
テレッテッテー!キッチンを手に入れた!重量が300kg増えた!身動きが取れない!
 
「さっ、アホは放っといてお夕飯の食材的なものを入手しに行くわよ!!」うさ子は、
 
死にました。幽体離脱して、頭を抱えてうずくまります。そして現在に至るわけです。
 
が、うさ子は死んだことを後悔していませんでした。
 
「ひらくとイタい扉をふまえて、今のワタシが在るのね…」死んだことにさえ割と前向きです。
 
幽体にしか食べられない食材があることを聞いていたうさ子は、本体を残して地中へと
 
もぐっていたらあっさり見つけました。カニカンです。やったー!!
 
やったーよー!!オーーーオオオ♪「はじめてーのー幽!!
 
きみと幽!!アイニーフンフーンフーンラーブ!!なみだーが
 
もらえトゥナーイ きみーときざーみたいフンフフントゥナーフーン」
 
浮かれまくるうさ子。聞こえない歌声、心に響くうさ子。
 
そのレクイエムは天国の皆に届きました。ボツをくらいまくりました。
 
しょうがないのでカニカンを食べました。「うまい!!!!!!」
 
そしてカニカンを食べつつうさ子は思うのでした。「そもそも、シチューが間違っていたんだね」と…。

T-129

今日も仕事のうさ子。突然の思いつきでサボって銭湯に行こうと決めました。
 
カエルのオケと手ぬぐいを持って、いつものところへ光の速さでダッシュです。
 
行きすぎました。
 
行きすぎて、秘湯にたどり着いてしまいました。
 
フジオカH探検隊のロケにぶつかり、伝説の野人扱いされてしまいました。
 
あいさつ代わりに手足を伸ばしてみせるうさ子。泉のふちをぐるっと囲います。
 
そこで我々はとんでもない物体を発見したのです!!
 
フジオカHの頭からピンクの耳がニョキニョキと…!!!!!?
 
そう、それこそ幻の『フジオカフジオカ』でした。フジオカよりもフジオカです。
 
「これはいかん!」H^2そっちのけで突然落ちてきたタランチュラの対応に忙しいヒロシの方。
 
「どこ!?どこ!?どこ持てばいいの??ねえ!ねえ!!」焦りまくるHIROSHI。
 
あまりのくだらなさにうさ子は合掌しました。合掌、うさ子。
 
その場の全員が合掌しますが、フジオカフジオカだけは耳を合わせています。
 
「これぞ必殺!フジオカ・フジオカ・フジオカー!!!」完全にキメ顔です。
 
H^2のスタンドプレーに隊員一同激怒。隊員の1人がH^2に詰め寄ります。
 
「この番組の趣旨をお忘れですか!!もっと重要なアレが待っているのですよ」隊員A。
 
しかしOAでは今までのシーンは全てカットされました。
 
OAを見ているうさ子。仕事中のシーンから次にどうやって繋いだのか気になっています。
 
すると…な、なんと!今までの流れとは一切関係なく『フジオカフジオカのフジオカコーナー』が!!
 
内容は日本の文化を大切にしようと訴える、マジメなものでした。
 
マジメすぎて視聴率ランキング最低記録を更新。TV局側も呆れています。
 
そのことを悲しむうさ子。悲しみをぬぐうために銭湯に行きました。
 
男湯、女湯、お湯の3つに分かれているので、うさ子は当然
 
ロッカーに収まりました。
 
そのロッカーは坂本たかしくん(9)のロッカーで、若々しいエキスに満ちておったそうな…。
 
エキスを吸収し続けるうさ子。ふいに開けられたロッカー。たたずむ子供。泣きそうな顔。
 
「サーーーーー!!」うさ子は子供を元気づけようと叫びました。グーで殴られました。
 
そして「ぶぅわあるぉお」エキスが吹き出ます。「あ、やべ、ここ男湯?」
 
いいえ、お湯でした。お湯は、ただのお湯ではなくエキスが沸騰したものだったのです。
 
「『ぐつぐつ…』あら、この子ったらもう寝ちゃったのね…。明日はどんなお話を聞かせてあげようかしら」

T-128

続いては恒例のあいうえお作文です。ではうさ子師匠から。「うさ子」の「う」!
 
「こんにちは、アタシうさ子」
 
空気を読まないうさ子がつぶやきました。ご町内からボコボコにされました。
 
「改めましてあいうえお作文を始めてい…」淡々と続けようとする司会を叩き潰すうさ子。会場ジャックして
 
家でゴロゴロするよう皆にすすめました。
 
すると、世界が平和になりました。みんなが笑顔になりました。
 
そんな中「うにどんを」と勝手に始めるうさ子が出ました。
 
「ちょっ…ちゃんとあいうえお作文やってよ!」司会の言葉に耳を貸さないうさ子。
 
観客が次々に席を立ち始めました。うさ子と司会はデットヒート!!
 
ネット上で匿名なのを良いことに。
 
みるみるブログは荒れて行きます。
 
ところでブログってなに
 
「サクッとおいしいシリアルスナック!」うさ子がさらっとウソをつくと、
 
「>>13 スマソ 元ネタわからん。(゚∀゚=゚∀゚)元ネタ希望」とキーボードを打つヲタA。
 
「たかし…ごはん、ここに置いとくね…」「っせえ!ババア!」ヲタAは今年で30歳です。
 
でも出されたゴハンは食べます。
 
ぺロッとたいらげます。お皿もお盆もラップまでも。
 
ヲタAは次のブログを見ました。「あいうえお作文かよ!オレ大得意!」
 
「う…う…う?う、る、せ、え、バ、バ、ア…っと」Enterキーを押すヲタA。
 
待てど暮らせどたかしが部屋から出ないので、見かねた母ちゃんは
 
見たことないような生き物をけしかけました。
 
「キシャアー!!」ヲタAは生き物をペロリとたいらげました。母ごと。
 
えもいわれぬそうしつかんにおそわれたヲタAはシャバに出ることを決意しました。
 
ヲタAは10年間開けなかった扉のノブに手をかけ、深呼吸をしました。そして扉を開けたとき…。
 
は、肺ガンが治った!10年分の腐った空気を一掃し、
 
完全な無香、無菌空間の完成です。サワヤカ!
 
キラメキ!トキメキ!ドキドキ!マコトシヤカ!
 
「うっふん。ようやく悟ったわね…」ヲタAの目の前にうさ子が仁王立ちしていました。
 
光り輝く世界の中心でうさ子の仁王立ちを目の当たりにして、ヲタAはこう言いました。
 
…ここだけが欠けていて読むことができない。この先はキミの目で確かめよう!─編集部

T-127

「碁石って超美味!」黒の碁石の食感を味わいながら道を歩いていると、
 
道の傍らにあけた穴から宇宙検事・碁盤が盤面を覗かせて言いました。
 
「王手!」
 
そこへまじめそうなお姉さんが時計を持って通りがかりました。
 
「…10秒…20秒…30秒、これより石黒五段、園長に入ります」
 
「…50秒…60秒…70秒、そういえば石黒五段、園長ってなんでしたっけ?
 
それはアタシのことよ!」そういいながら、うさ子が何故かお立ち台に誇らしげに仁王立ちしていました。
 
それを呆然と見ていた石黒は、時間切れでピラニアに食べられてしまいました。
 
「ウギャア お姉さーん!」絶叫、ナチ黒。
 
うさ子はピラニアごと石黒を食べました。
 
おしゃれにソテーかなんかにして。
 
残されたのは、宇宙検事とお姉さん。うさ子、そして碁石を食べていた
 
パリジェンヌ。
 
を気取った着物美人でした。
 
すると宇宙検事はいきなり「こ、コレは密室殺人だ!!」と叫びました。
 
「重力にとらわれた密室…それが地球」と、広い意味での解釈をうさ子はしてしまいました。
 
「そしてここは四方を50mの巨石で囲まれた、文字通りの密室」と冷静に現状を把握し、
 
「ま、ぶっちゃけ美味だったワ」うさ子はあっさり自白しました。雰囲気ぶちこわしです。
 
宇宙検事はうさ子に手錠をかけました。しかしうさ子は
 
検事に500円を渡して、釈放されました。検事は思いの外お金に弱かったのです。
 
「これで病気のおとっつぁんに薬のうまい棒納豆味が買えるゥ」安堵のあまり検事は
 
身体中の空気を吐き切りました。すると、検事は蛇腹チューブの様にしぼみながら壁に向かって歩き、
 
空に還ってゆきました。病気のおとっつぁんをあっさり残して。
 
「めでたしめでたし」うさ子は検事のおとっつぁんを食べ、検事と同じところへ
 
行くように着物美人を説得しました。意図はわかりません。しかし、彼女は泣きました。どうやら
 
着物が対空仕様ではないらしく、飛べないようです。
 
そこで、うさ子は着物の中に入って何かごそごそやり始めました。美人は微動だにしません。
 
小一時間すると美人の意思とは違う動きをし始めました。そうです!二人羽織なのです!
 
さっそく麺類を食べ始めました。「ちゃんとしのすけ!」
 
ニョッキリ顔出し笑顔のうさ子。しかしキレた着物美人は前にあったビーフンをうさ子にぶつけました。
 
常々テーブルを汚さないように食事をしろと母親から言われていたうさ子にはとてもショックでした。
 
尋常でないスピードでテーブルを片付け始めるうさ子。着物美人は煙草をふかしながらうさ子を鼻で笑います。
 
それに腹を立てたうさ子は鼻息で美人を吹き飛ばしました。鼻が無いにもかかわらず。
 
「王手!」うさ子二段は高らかに勝利宣言をするのでした。

T-126

「キレイな桜…」うさ子は満開の桜を愛でながらつぶやきました。
 
桜はちょっと嫌そうです。
 
何故なら「キレイっていうより美味しそう…」とうさ子がつぶやいたからです。
 
つぶやきつつもすでにつまんでいたせいもありました。
 
「うーん、ちょっとイマイチねー」といいながらマヨネーズをこんもりかけるうさ子。そこへ
 
セレブなマダム『三浦うさ子』がうさ子のもとを訪ねてきました。
 
三浦はうさ子によってマヨまみれにされた桜を見て、ショックのあまり気絶してしまいました。
 
地位を手に入れたうさ子は、早速世界中で有名なマダムとしてさまざまなメディアに引っ張りだこの様子。
 
今日も一日中、ライブキャメラで世界中の人々からやんわりと視姦されるうさ子は憂いて、
 
一肌脱いでみることにしました。
 
一肌脱ぐといっても何をして良いのか思いつかなかったうさ子はとりあえず近所の公園に桜を植樹してみました。
 
実はその桜は、花びらがうさ子の形になっているという、うさ子が作った超☆珍種の桜なのです。
 
人生をかけて作ってしまったので、うさ子の寿命は残りわずかです。
 
「あぁ、あの桜の花びらが全て散ってしまったらアタシの寿命も尽きてしまうのね…」何だかどこかで聞いたことのある台詞をつぶやくうさ子。
 
とか言ってる間に夏がやってきました。
 
あの桜の木はどうなったかというと…、なんと、花びらが増えています!それもそのはず。
 
1年が経過していたからです。ホント月日の経つのは早いわねえ、とは僕の祖母の弁。
 
うさ子はどうなっているのでしょうか?ちょっと見てみましょう。どこにいるかなー?
 
見つけました!うさ子は土に還って第2の人生をエンジョイしています。
 
どんな人生なのかな?覗いてみよう☆
 
「キレイな梅…」うさ子は満開の梅を愛でながらつぶやきました。
 
つぶやきついでに辞世の句を詠んでいたら、その句につられてDJがやってきました。
 
もちろんDJとはデスメタルじいさんの略です。ドクロの指輪とえくぼがチャームポイントです。
 
じいさんの首から下がるチョーカーには呪いの干し首。ラッキー☆アイテムっ!
 
干し首の口に入れ歯発見!レアに昇格!市場価格で5万は下らないぜ!!
 
うさ子は迷わず入れ歯をネットオークションで売り飛ばしました。198ウォンで売れました。
 
「やしィー!」安いコールが巻き起こります。ここは…舞台の上?
 
「エブリバディセイ安いー!!」『安いー!!』「安い安い!!」『安い安い!!』「安い高い!!」『安いどっち?!』「うまい!!」『うまい!!?』
 
「これが…DJの、魔力!」今、桜の名所はなんともバチ当たりなRockに。
 
しかし、場のテンションは最高潮!さながらライブ会場のような熱気に。桜は放置です。
 
桜は俺に存在感をと言わんばかりに花びらを散らせまくりました。これがちらしずしの語源です。
 
ちらちら 舞う 花びら。そして 一緒に 舞う うさ子。
 
そこにとってもガマンができなかった三郎が現れ「すし太郎!!」と絶叫。すべてまるく収まったのでした。よかったね。鮭茶漬け。

T-125

ここは新商品開発部。たくさんのうさ子たちが会議をしています。
 
しかし机もイスもないので全員空気イスです。みんな一生懸命こらえています。
 
そんな中、車イスに座った社長が部屋に入ってきました。
 
「なんだねキミたち。またパントマイム会議かね」社長がぼやきます。
 
それを聞いた新入社員がひらめきました。
 
「社長!!ごはん無し牛丼というのはいかがでしょうか!!」
 
「なんだねキミ。また本末転倒ごはんシリーズかね」社長のダメ出しです。
 
「もう聞き飽きたんだよ!!ボイルおさしみだの、ほっかほかコーラだの、うんざりだ!!」社長はなおもキレ続け、
 
今までの本末転倒ごはんアイディアを全て叫びました。「炭酸抜きソーダ」や「インスタント水」などなど。この記憶力こそが社長たるゆえんです。
 
それを聞いた新入社員が「社長は、ちょっとうざいな」と思いました。
 
思い立ったが吉日です。レッツ下克上☆
 
まずは社長の前に立ち、おもむろにライターで着火しました。
 
燃え尽きる車イス。社長はなんと空気イスでこらえているではありませんか!
 
そして社長はそのままおしりを突き出した状態で「地獄で待ってるぜ!!!」と絶叫すると、
 
そのままお昼寝タイムに入られました。ぐうぐうすやすや。
 
うさ子たちは社長を手厚く弔い、大きな墓を建てました。
 
10年後お昼寝から目覚めた社長。会社はすっかり他人のものとなっていました。
 
あわてて元社長が社長室に行くと、そこはなんと、本屋になっているではありませんか。
 
とりあえず元社長は本棚の前に立ち、1冊だけ赤い本を引っ張ってみました。
 
すると、横で見ていたうさ子が「危険なデンジャラス!!!」と叫びました。そして帰りました。
 
元社長は引っ張り出しかけた本を元に戻しました。すると
 
HPとMPが回復しました。
 
思わず「安全なセーフティ!」と、元社長ニコニコ。現社長スタコラ。
 
現社長がいなくなったので、レジに誰もいなくなってしまいました。
 
レジに並ぶ客が元社長を見つめます。元社長はいたたまれなくなり
 
「おなかが…!!」とわかりやすいウソをつき、トイレに逃げました。
 
トイレでは新商品開発部の連中が空気トイレ
 
の検証を行っていました。要は空気イスですが、フタを開ける動作が入っています。
 
元社長は「シモはいかんよシモは。売れやしねえ」と割り込みます。
 
そんなゲームを開発中。

T-124

一面青空の日曜日。ほったて小屋の前で洗車中のうさ子B。ホースで遊んでます。
 
そしてお約束、ホースが暴走して通りかかったうさ子Aに命中。
 
スネがやたらと腫れあがってしまいました。
 
暴れん坊ホースをなんとかしたいのですが、スネが邪魔でやる気が出ません。
 
「やる気ー出ろー」「出して!出せ!出せよッ!」胸ぐらをつかんで迫ります。
 
スネはどんどん腫れあがるばかりです。
 
すでにスネはうさ子の大きさを超えています。
 
そして分裂。スネは球体となって飛んでいきます。「ああ!!スネがとんでいく~!」
 
ホースがスネを蹴り飛ばしました!…あれ?馬……?
 
そしてホースは「これで、よかったのさ…」と言うと遠くへ走り去っていきました。
 
空を見上げればスネがキラキラとまたたいています。
 
夏の大三角形の頂点の一つ、デネブから三倍進んだ所で。
 
それを黄色いうさ子がパティンコで見事打ち落とし、いそいそと別荘に持って
 
行こうとしたのに、忘れてきてしまいました。アアン☆うっかり♡
 
ふと後ろを見るとその星が歩いてきていました。寂しそうな目で見上げる星。
 
しかし他人に厳しいうさ子はあえて無視を決行。
 
しかも、1回後ろを振り返って「あれ?何か声がした気が…」と言う始末。
 
そのまま恐怖にかられ、手に持っていた金属バットで後ろをなぎ払いました。
 
世界が闇に包まれました。
 
というのも、夜が来たからです。ねむいです。
 
うさ子はその場で寝てしまいました。目を開ければ一面の星空。感動しているうさ子。
 
そしてよくよく見てみると、星々の中にスネの星座が!!!!!
 
しかも毛がモッサリ!!!セクシャル!!!
 
しかも網タイツ!!!セクシャル!!!
 
しかも絶対領域!!!セクシャル!!!
 
全身セクシュアルハラスメントに身を包んだうさ子は、グラビアアイドルの道を
 
断念しました。
 
グラビアアイドルを諦めたうさ子はバラドルの道へ。
 
しかしあまりの可能性の低さにまたもや断念…。
 
でも、そこで気がつきました。自分に足りないものが。そう、スネです。
 
「私にスネをください!!」流れスネにお祈りしました。
 
「カンチガイしてる。」流れフトモモが横から口を出します。
 
しょんみりしたうさ子は、崖からダーイヴしました。着地成功!!
 
それを見ていたアニマル長崎に勧誘され、うさ子は体操選手として人生を送りました。

T-123

「走って!走って!最後まで走り抜けて!」受験シーズンに応援歌を歌ううさ子は大忙し。
 
でもかなり邪魔です。
 
そりゃそうです。試験中です。
 
でもって残り5分です。皆ここまで約45分間耐えてきたのです。
 
しかし、試験はわからないものです。5分で内容ごとひっくり返ることもあります。
 
なんと、途中から問題用紙の文がさかさまになっているではありませんか。
 
受験生の9割が泣きそうになっているのを尻目に、うさ子は気付かず歌い続けています。
 
こんな時、受験生の運命は3つ。1.ハンサムな受験生は神がかり的な力でアイデアがひらめく。
 
2.男勝りな受験生はこぶしの力でアイデアがひらめく。
 
3.バカは、カンニング。
 
この3つに当てはまらない者は即退場!!そう、試験は試験であり試練でもあるのです。
 
試験監督が目を光らせる中、バカ者たちが水面下…もとい机の下で動き始めました。
 
タップダンスでモールス信号を打っています。そんなこと覚えるなら勉強をすればいいのに!
 
うさ子は自分よりもタップダンスが上手いことに嫉妬しました。負けじとタップダンスを踊りましたよ。
 
ジェラシーは良い演技の邪魔。嫉妬に身を任せたうさ子のそれはイマイチでした。
 
不合格です。どうしましょう。もう後がないのに。
 
でも、しょうがないので、働くことにしました。人生あきらめが肝心です。
 
そもそもうさ子は宇宙人なので関係ありませんでした。しかしまだ諦めていないご様子。
 
勝手に合格者リストに名前を書くうさ子。しかも夜中に。すると帰りがけにばったり
 
宇宙刑事さんに出くわしました。「パトロールごくろう!」笑顔に癒され、反省したうさ子は
 
次の受験生に応援メッセージを送ることにしました。
 
「全員口内炎とかなれ!」『死ね』という表現は規制されそうだったのでマイルドにしました。
 
「全員知覚過敏で冷たいものが歯にしみればいいのに!」マイルドな中にシャープさを足しました。
 
そのフレーズを誰かの歯のアップ写真に添えて、ポスターを作って貼りだしました。
 
それを見て、会場は一気にヒートアップ!
 
試験中も全員目が血走る始末。試験監督も血走っています。そこへ放送が入りました。
 
「ザザー…ピ…ガガー…ガガガ…ザーッ」雑音です。試験の邪魔です。
 
「このままではいけないっ!えいっ!!」うさ子は、うすーく伸びて防音壁になりました。そして…
 
うさ子の身を挺した防衛に心うたれる一同。うさ子の鼓膜は破れましたが、辛くはありません。だって、
 
問35 この時のうさ子はどんな気持ちでしたか?100字以内で書きなさい。

T-122

うさ子は、今日はごきげんななめです。すげープリプリ怒ってます。
 
般若のような顔で烈火の如く悪態をつきまくっています。
 
むしろイライラしたお母さんのような顔で「魔王」を歌っています。
 
「おかあさん、おかあさん!魔王が来る~」きもちがわるいです。目もつりあがってます。
 
気がついたらうさ子は子供をかかえながら荒野を馬で疾走していました。
 
目の前にせまる緑色の使い魔。うさ子は巧みに手綱をあやつってかわしていきます。
 
ザッ!バシュッ!激しい音とともに、使い魔は消えたりしています。ザッ!ポム!ポム!プリン!
 
子供はあまりの空腹のため、うさ子を食っています。「まずい」
 
ついに子供は絶命しました。したり顔のうさ子。「やったぁ♡」
 
そんな事ばっかりやっているので、うさ子は呪いの対象になってしまいました。
 
死神がすっごいこっち見てます。めちゃくちゃ見てます。あと魔王も見てます。
 
「やだ…そんなに見つめないで。テレるわ♡」うさ子はどうやら勘違いをしているようです。
 
疾走する馬の上で恥らううさ子。「うさ子ー!前!前!」観客席から声が。
 
「うっせえ!」幻聴を振り払い、さらに走ります。「…なんで走ってんだっけ?
 
そう…そこに道があるから!!」いい感じでうさ子はシメたつもりですが、残念。もうちょっと話は続きます。
 
動悸、息切れがしたのでうさ子は立ち止まり、絶命酒を飲むことにしました。「ちょっ、これ養命…?
 
ぐふ。」うさ子は悪役の死に方で絶命しました。
 
死神がすっごいこっち来てます。めちゃくちゃ来てます。あと魔王は帰りました。
 
死神に気に入られたうさ子。今にも連れ去られそう!
 
大鎌に首を刈られる瞬間!うさ子は首を引っこ抜きました。すかる鎌。うなだれる死神。
 
絶命するうさ子。
 
「うさ子は絶命するとどこに行くの?(よしおくん/9つ)」この質問にバッチリお答えするうさ子。それはね…。
 
「ついて来ればわかるのよォー!!!」よしおくんを抱きかかえ、死神と共に飛び去ります。
 
よしおくんは、くつを片っぽだけ落としたので悲しくなりました。
 
なので、よしおくんをちゃんと返してあげることにしました。死神が。
 
「そんなお前は天国行きだーッ!!」死神は1人で叫んでいます。悲しい。
 
よしおくんは片足が裸足のまま、うさ子に抱かれてワープ!!死神置いてきぼり。しょんぼり。
 
よしおくんはうさ子専用天国地獄に連れてこられました。「あれ?今までのところと変わらないんだね」
 
「そうよ。これからここでアタシとあなたの第二の人生がスタートするのよ…」
 
後の武蔵である。

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