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T-128

続いては恒例のあいうえお作文です。ではうさ子師匠から。「うさ子」の「う」!
 
「こんにちは、アタシうさ子」
 
空気を読まないうさ子がつぶやきました。ご町内からボコボコにされました。
 
「改めましてあいうえお作文を始めてい…」淡々と続けようとする司会を叩き潰すうさ子。会場ジャックして
 
家でゴロゴロするよう皆にすすめました。
 
すると、世界が平和になりました。みんなが笑顔になりました。
 
そんな中「うにどんを」と勝手に始めるうさ子が出ました。
 
「ちょっ…ちゃんとあいうえお作文やってよ!」司会の言葉に耳を貸さないうさ子。
 
観客が次々に席を立ち始めました。うさ子と司会はデットヒート!!
 
ネット上で匿名なのを良いことに。
 
みるみるブログは荒れて行きます。
 
ところでブログってなに
 
「サクッとおいしいシリアルスナック!」うさ子がさらっとウソをつくと、
 
「>>13 スマソ 元ネタわからん。(゚∀゚=゚∀゚)元ネタ希望」とキーボードを打つヲタA。
 
「たかし…ごはん、ここに置いとくね…」「っせえ!ババア!」ヲタAは今年で30歳です。
 
でも出されたゴハンは食べます。
 
ぺロッとたいらげます。お皿もお盆もラップまでも。
 
ヲタAは次のブログを見ました。「あいうえお作文かよ!オレ大得意!」
 
「う…う…う?う、る、せ、え、バ、バ、ア…っと」Enterキーを押すヲタA。
 
待てど暮らせどたかしが部屋から出ないので、見かねた母ちゃんは
 
見たことないような生き物をけしかけました。
 
「キシャアー!!」ヲタAは生き物をペロリとたいらげました。母ごと。
 
えもいわれぬそうしつかんにおそわれたヲタAはシャバに出ることを決意しました。
 
ヲタAは10年間開けなかった扉のノブに手をかけ、深呼吸をしました。そして扉を開けたとき…。
 
は、肺ガンが治った!10年分の腐った空気を一掃し、
 
完全な無香、無菌空間の完成です。サワヤカ!
 
キラメキ!トキメキ!ドキドキ!マコトシヤカ!
 
「うっふん。ようやく悟ったわね…」ヲタAの目の前にうさ子が仁王立ちしていました。
 
光り輝く世界の中心でうさ子の仁王立ちを目の当たりにして、ヲタAはこう言いました。
 
…ここだけが欠けていて読むことができない。この先はキミの目で確かめよう!─編集部

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