- 2008/11/18
- テキスト
T-109
うさ子はノリにノッています。
サングラスにアフロかぶって80年代のディスコ風にノッてるうさ子です。
うさ子のごきげんな表情にアフロもノリノリです。リズムに合わせて大きくなります。
どんどん大きくなって、アフロに巣作りする鳥も現れました。
すでに、木と呼んだ方が正しいかもしれません。
うさ子はマジです。CO2を水と一緒に光合成して大人の落ち着きを取り戻しつつありました。
そこへ、放火するやつが!
メラメラー!!
燃えるオカマ「町田としおっ子(20才独身)」です。彼は手に愛用の100円ライターを持ってうさ子の
サングラスに放火したのです。うさ子の目もとは真っ黒コゲてパンダうさ子…いやうさパンダ子に!
略してパン粉です。そんなことはどうでもいいです。としおっ子はうさ子を見て誇らしげです。
「ま…前が見えにゃい…」うさ子はさまよっています。
そのまま、卵まみれになり、健康エコナに入り、カラッとなりました。
おじいちゃんの病気が治ったよ!
そして、おじいちゃんが美味しく食べたよ!(うさ子を)
そしておじいちゃんを、としおっ子が食べたよ!
満腹になったとしおっ子はとりあえず自宅に帰って昼寝でもしようと歩き出しました。下へ向かって。
としおっ子のお腹の中。おじいちゃんは無性に踊りたい衝動にかられていました。
それにあわせてうさ子はリズミカルに木魚でビートを刻みます。Poku×2…★
ジルバを踊るおじいさん。
ロデオに乗るおじいさん。
まじなう卑弥呼。
おじいさんは卑弥呼をけとばした!
としおっ子はトイレに駆け込みました。
「も…もうダメーー!!」としおっ子は目から涙を流しながらついでにじいさんも出していました。
じいちゃんを半分出しながらとしおっ子も日の丸扇子片手にわけのわからない踊りを踊っています。
踊り疲れたとしおっ子はじいちゃんを出した後、永遠の眠りに就きました。
じいちゃんはとしおっ子の墓を作ってあげました。
としおっ子の墓を作ってあげた所で、おじいちゃんにも限界が来ました。
「未練って、意外と無いネ!」とフランクに昇天するグランパ。おじいさんの体は、
そのままとしおっ子の墓の中へ入っていきました。
残されたのはヒミコ(8)でした。
「アタシは強く生きよう」そう心に決めたヒミコは東の大陸を目指し旅立ちました。
それが後の世に残る義経=チンギス=ハンの起源と言われていますが知る者は少ないのです。