- 2008/12/19
- テキスト
T-140
きのこっのっこっのこ、げんきのこ。
このこっのっこっのこ、でんきのこ。
このきっんっでっこの、このこのこ。
これらの三本締めにて盛況のまま終わった「きのこの山VSたけのこの里弁論大会」会場。
今年もたけのこ側の勝利でした。
きのこ側にいたうさ子は歯軋りを立てています。
たけのこ側のももすけくんがうさ子に罵声を浴びせます。
しかし、勝利の歓声で罵声は聞こえな~い。
うさ子は勝ったくせに罵声を浴びせるももすけくんをむしろ可哀想に思いました。
ももすけくんを慈愛に満ちた目でじっと見つめるうさ子。
どうやらももすけくんは、うさ子のその視線を敵意と感じ取ったようです。
それを知らずか、うさ子はももすけくんの首にぶら下がっていた、
チンパンジーのチェルシーちゃんにバナーナを与え始めました。
チェルシーちゃんはそのバナーナをももすけくんに与え始めました。
バナーナを満面の笑みでほおばるももすけくん。
バナーナが満面の笑みでももすけくんを支配し始めています。
食べても食べてもバナーナは無くなりません。
そしてバナーナは伝説になりました。
その伝説の背景には、バナーナに支配されたももすけくんの活躍があってこそ。
「こんな所まで範囲かよ!世界史の山本、ありえねーよマジ」
「おい、何か言ったか?」振り向くと山本。
「今喋った奴、覚悟しろ!!」山本は、喋っていない生徒にうさ子を投げつけました。
生徒は、投げられたうさ子を食べました。
その生徒にうさ子の耳としっぽと目みたいなものが乗り移りました。
新種発見です。
たま○っちです。ピコピコー。
仕方が無いので飼うことにした山本。親の理解を得るべく自宅へ。
しかし、定職に就いているとはいえ、未だに親のスネをかじる山本は発言力ゼロです。
裏庭で飼ってみようと思いました。「裏庭で飼育!たままるっち!」
毎日ニラを与え、たま○っちはすくすくと育ちました。
だんだん緑がかってきましたが気にしません。
「ハイ、成長!!」たま○っちから、緑色のうさ子が出来ました。
しかし、どんどん体が崩れてゆきます。「まだ、早すぎたんだ」
その瞬間、バブルうさ子が誕生!!しぶとく生きていました。
そんな日もありますよね。