- 2008/12/25
- テキスト
T-146
ゲームレビュー『うさ子の大冒険』レビュアー評価3・3・3・10 レビュアーのコメント:
「ロードが長い」「シナリオが急展開」「ゲームバランスが悪い」「おじいちゃんの病気が治った」
『逆転うさ子』の次の作品なので楽しみにしていたさゆりさんは購入を迷っています。
でも唯一の救いは購入特典の…
『うさ子の吐息』。
缶詰に詰められたほのかなカレーの香りを楽しむ癒し系レアグッズで、
開けたら最後、1年間はカレーによる癒しを受けなくてはならないという…。
迷っているさゆりさんの後ろに人影が…!!
「そんなに迷っているのなら買えばいいじゃない」影がささやきます。
そう、そいつこそこのゲームに10点をつけたレビュアーの『風のようにうさ子』でした。
ぶっちゃけ、製作の総指揮をとった戦犯です。
宣伝チームの指揮もとっているので、売れないと困ってしまうのです。
「買え!買え!買って下さい!」あまりの必死さにさゆりさんはひいています。
必死になりすぎてカレーの香りを漂わせる『風のようにうさ子』。
勢いあまってカレー鍋に飛び込んでしまった『風のようにうさ子』。動けません。
そしてカレー臭を放ち続ける『風のようにうさ子』。年も取って加齢臭も加わってきました。
うっとうしいので、さゆりさんは『風のようにうさ子』を鍋ごと崖から放り投げました。
ふえました。
崖下からどんどんせりあがってきます。モリリンコ。モリモリ。
森永。
さゆりさんはあきらめて一枚買うことにして、5000円を差し出すと『風のようにうさ子』は消えました。
意外と面白い!でもすぐ売りました。「あーそのゲームはウチでは買い取れませんねぇ」
在庫がありすぎて本部からそう指示されていたのでした。
ありすぎる在庫を処分すべく、店員はまとめて溶かしてみたりしました。
煮てみました。煮えたかどうだか食べてみよ、ムシャムシャムシャ…。
ちょっといいゲームができあがっちゃいました。その名も
スーパーマリオブラザーズです。
マリオの開発者にインスピレーションを与えた末だったとか言ってます。脳天直撃。
セガサターンが直撃。つまるところ隕石的なものが。会社ごと潰れっちまいました。
隕石め。会社は潰せても俺たちの魂までは潰せないッ!
怒り狂う5つの魂。
その5つの魂がそれぞれ5人の男たちに転生。熱き男たちが再び集います。500年後に。
ゲームレビュー『うさ子の大々々々々々々冒険』レビュアー評価4・4・5・3 レビュアーのコメント:
「タイトル長すぎです」そんなもんよね、人生って。