コトバガタダシクナイ

第32回うさ子検定が始まりました。
　
今回も難問ぞろいです。がんばります。
　
解答はマークシート形式です。制限時間は90分。ただ、肝心のマークシートが
　
白紙です。迷ったあげく、枠も書くことにしました。
　
丸を書いて、１、２、３、いぬ、のマークを全ての問題にあわせてインストール！
　
するとマークシートが光り輝きました。マークシートの中から
　
ジェイクシマブクロがずり出てきました。俗に言う召喚です。
　
召喚は目立つので、追い出されてしまいました。どうしよう、時間内に戻れるでしょうか。
　
すぐに試験官に交渉しますが、聞いてくれません。ジェイクも試験官に謝りましたが、だめです。
　
仕方が無いので外で問題を“問う”ことにしました。
　
「うえはおおかじ、したはこうずい、なーんだ」
　
試験官の答えは…「それは…うさ子、お前だー！！！」
　
「ぎゃぁあぁあ！！…」うさ子はのたうちまわります。
　
そう、うさ子にダメージを与える事が正解、それがうさ子検定なのです。
　
ジェイクシマブクロ、合格です。
　
あ、あれ…うさ子の様子が…！？
　
うさ子は一子相伝、検定合格者が次のうさ子になり、旧うさ子には死あるのみです。即ち死。
　
「旧うさ子…アタシのために…！！」新しいうさ子は旧うさ子の胸像を
　
木炭デッサンしました。
　
うまくいきません。絵の具をぶちまけてみました。
　
なんとなく、パンダに見えます。
　
なんと、パンダが動き出しました！うさ子を絵の中に引きずり込みます。
　
その前に、デッサン用のパンを食わねば始まりません。
　
うさ子はうっかりパンではなくパンサーを食べてしまいました。失敗☆
　
おとなりのパンサーだったので、謝りに行きました。
　
そこには食べてしまったはずのパンサーがいました。「あれ、これパンサーに見えるパンダだわ！」
　
結局無関係なパンダが犠牲となり、うさ子は絵パンダに引きずり込まれてしまいました。
　
なんと、そこにはパンダ顔のお花畑がありましたあ♪
　
「キモッ！かわいさあまって憎さ100倍！焼畑するわよ！」
　
チャッカマンを探してごそごそしました。
　
しかし、そこには問題用紙しかありませんでした。
　
例のマークシート召喚術で問題用紙を燃やしてみました。これで火種はOK！
　
焼畑？大成功。あたり一面、火の海です。
　
今年はいいパンダがたくさん採れたのは言うまでもありません。