- 2008/09/05
- テキスト
T-035
明日は遠足のうさ子。とても楽しそうに支度をしています。
遠足と言っても、ただの遠足ではありません。1人遠足です。
しかしこれでは引率の先生がいません。そこで近所のスポポビッチさんを呼びました。
地下室の魔法陣へ呼び出されたスポポビッチさん。うさ子を目の前にキョトンとしています。
「ここは…?」「来たわね、スポポビッチ!さあ、アタシを遠足へ案内するのよ!」
「んー、ワタシ『エンソク』なんてトコ知らナイわー」スポポビッチさんは、真顔で
黒板にそう書きました。得意げなスポポビッチ。どうやら自分の字の上手さを自慢したいようです。
しかしそれはどう見てもスワヒリ語。うさ子には全く読めません。
しかたがないので全部消しました。
スポポビッチさんごと。