- 2008/10/27
- テキスト
T-087
今日も今日とてヒマなうさ子。あんまりヒマなので出かけることにしました。
「よお、ひさしぶり」見知らぬ外国の方に声をかけられました。
「ひさしぶりですって!?どこぞの馬の骨が何を言ってるの!?」うさ子は突然キレました。
「やべ、こいつ行っちゃってるわ、夢の国に」外国の方は母国を思い出しました。
そこには愛するジョディがいい顔で走っていました。
「アッハハハハ!!」「ウフフ!」「待ってくれよ、エリー!」人違いでした。
…と、なんとこちらをニヤみつけています。体当たりだ!
ポフン。勢いが相殺した2人は、気づいたら抱き合ってました。ラヴ!?
ちょーっと赤くなりましたが、我に返って次はキックを繰り出します。
そのキックは…。うさ子の頭上を…。スローモーションのように超えてどこまでもどこまでも…。
飛んでいきませんでした。その飛距離なんと30cm!キックじゃない!
「シュッ!シュッ!」口で音を言いながら、2人は暴れました。
ずーっと「シュッ!シュッ!」ばっかり言っているので、自分の国の言語を忘れてしまいました。
「シュッシュシュッシュシュ?(※これ食べていいよね)」「シュシュッシュ!!(※ウィームッシュ!!)」
「やめんか!」第三者がハリセンで止めました。その第三者とは…?
ハリーポッターでした。さすがハリーポッターです。
ハリセンにもネームが刻まれています。さすがハリーペッターですね。
「パチってる!!!」ジョディがいい顔で言いました。
その声で我に返った外国の方は、うさ子を連れて母国へと帰っていきました。