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T-124

一面青空の日曜日。ほったて小屋の前で洗車中のうさ子B。ホースで遊んでます。
 
そしてお約束、ホースが暴走して通りかかったうさ子Aに命中。
 
スネがやたらと腫れあがってしまいました。
 
暴れん坊ホースをなんとかしたいのですが、スネが邪魔でやる気が出ません。
 
「やる気ー出ろー」「出して!出せ!出せよッ!」胸ぐらをつかんで迫ります。
 
スネはどんどん腫れあがるばかりです。
 
すでにスネはうさ子の大きさを超えています。
 
そして分裂。スネは球体となって飛んでいきます。「ああ!!スネがとんでいく~!」
 
ホースがスネを蹴り飛ばしました!…あれ?馬……?
 
そしてホースは「これで、よかったのさ…」と言うと遠くへ走り去っていきました。
 
空を見上げればスネがキラキラとまたたいています。
 
夏の大三角形の頂点の一つ、デネブから三倍進んだ所で。
 
それを黄色いうさ子がパティンコで見事打ち落とし、いそいそと別荘に持って
 
行こうとしたのに、忘れてきてしまいました。アアン☆うっかり♡
 
ふと後ろを見るとその星が歩いてきていました。寂しそうな目で見上げる星。
 
しかし他人に厳しいうさ子はあえて無視を決行。
 
しかも、1回後ろを振り返って「あれ?何か声がした気が…」と言う始末。
 
そのまま恐怖にかられ、手に持っていた金属バットで後ろをなぎ払いました。
 
世界が闇に包まれました。
 
というのも、夜が来たからです。ねむいです。
 
うさ子はその場で寝てしまいました。目を開ければ一面の星空。感動しているうさ子。
 
そしてよくよく見てみると、星々の中にスネの星座が!!!!!
 
しかも毛がモッサリ!!!セクシャル!!!
 
しかも網タイツ!!!セクシャル!!!
 
しかも絶対領域!!!セクシャル!!!
 
全身セクシュアルハラスメントに身を包んだうさ子は、グラビアアイドルの道を
 
断念しました。
 
グラビアアイドルを諦めたうさ子はバラドルの道へ。
 
しかしあまりの可能性の低さにまたもや断念…。
 
でも、そこで気がつきました。自分に足りないものが。そう、スネです。
 
「私にスネをください!!」流れスネにお祈りしました。
 
「カンチガイしてる。」流れフトモモが横から口を出します。
 
しょんみりしたうさ子は、崖からダーイヴしました。着地成功!!
 
それを見ていたアニマル長崎に勧誘され、うさ子は体操選手として人生を送りました。

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