- 2008/12/03
- テキスト
T-124
一面青空の日曜日。ほったて小屋の前で洗車中のうさ子B。ホースで遊んでます。
そしてお約束、ホースが暴走して通りかかったうさ子Aに命中。
スネがやたらと腫れあがってしまいました。
暴れん坊ホースをなんとかしたいのですが、スネが邪魔でやる気が出ません。
「やる気ー出ろー」「出して!出せ!出せよッ!」胸ぐらをつかんで迫ります。
スネはどんどん腫れあがるばかりです。
すでにスネはうさ子の大きさを超えています。
そして分裂。スネは球体となって飛んでいきます。「ああ!!スネがとんでいく~!」
ホースがスネを蹴り飛ばしました!…あれ?馬……?
そしてホースは「これで、よかったのさ…」と言うと遠くへ走り去っていきました。
空を見上げればスネがキラキラとまたたいています。
夏の大三角形の頂点の一つ、デネブから三倍進んだ所で。
それを黄色いうさ子がパティンコで見事打ち落とし、いそいそと別荘に持って
行こうとしたのに、忘れてきてしまいました。アアン☆うっかり♡
ふと後ろを見るとその星が歩いてきていました。寂しそうな目で見上げる星。
しかし他人に厳しいうさ子はあえて無視を決行。
しかも、1回後ろを振り返って「あれ?何か声がした気が…」と言う始末。
そのまま恐怖にかられ、手に持っていた金属バットで後ろをなぎ払いました。
世界が闇に包まれました。
というのも、夜が来たからです。ねむいです。
うさ子はその場で寝てしまいました。目を開ければ一面の星空。感動しているうさ子。
そしてよくよく見てみると、星々の中にスネの星座が!!!!!
しかも毛がモッサリ!!!セクシャル!!!
しかも網タイツ!!!セクシャル!!!
しかも絶対領域!!!セクシャル!!!
全身セクシュアルハラスメントに身を包んだうさ子は、グラビアアイドルの道を
断念しました。
グラビアアイドルを諦めたうさ子はバラドルの道へ。
しかしあまりの可能性の低さにまたもや断念…。
でも、そこで気がつきました。自分に足りないものが。そう、スネです。
「私にスネをください!!」流れスネにお祈りしました。
「カンチガイしてる。」流れフトモモが横から口を出します。
しょんみりしたうさ子は、崖からダーイヴしました。着地成功!!
それを見ていたアニマル長崎に勧誘され、うさ子は体操選手として人生を送りました。