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T-125

ここは新商品開発部。たくさんのうさ子たちが会議をしています。
 
しかし机もイスもないので全員空気イスです。みんな一生懸命こらえています。
 
そんな中、車イスに座った社長が部屋に入ってきました。
 
「なんだねキミたち。またパントマイム会議かね」社長がぼやきます。
 
それを聞いた新入社員がひらめきました。
 
「社長!!ごはん無し牛丼というのはいかがでしょうか!!」
 
「なんだねキミ。また本末転倒ごはんシリーズかね」社長のダメ出しです。
 
「もう聞き飽きたんだよ!!ボイルおさしみだの、ほっかほかコーラだの、うんざりだ!!」社長はなおもキレ続け、
 
今までの本末転倒ごはんアイディアを全て叫びました。「炭酸抜きソーダ」や「インスタント水」などなど。この記憶力こそが社長たるゆえんです。
 
それを聞いた新入社員が「社長は、ちょっとうざいな」と思いました。
 
思い立ったが吉日です。レッツ下克上☆
 
まずは社長の前に立ち、おもむろにライターで着火しました。
 
燃え尽きる車イス。社長はなんと空気イスでこらえているではありませんか!
 
そして社長はそのままおしりを突き出した状態で「地獄で待ってるぜ!!!」と絶叫すると、
 
そのままお昼寝タイムに入られました。ぐうぐうすやすや。
 
うさ子たちは社長を手厚く弔い、大きな墓を建てました。
 
10年後お昼寝から目覚めた社長。会社はすっかり他人のものとなっていました。
 
あわてて元社長が社長室に行くと、そこはなんと、本屋になっているではありませんか。
 
とりあえず元社長は本棚の前に立ち、1冊だけ赤い本を引っ張ってみました。
 
すると、横で見ていたうさ子が「危険なデンジャラス!!!」と叫びました。そして帰りました。
 
元社長は引っ張り出しかけた本を元に戻しました。すると
 
HPとMPが回復しました。
 
思わず「安全なセーフティ!」と、元社長ニコニコ。現社長スタコラ。
 
現社長がいなくなったので、レジに誰もいなくなってしまいました。
 
レジに並ぶ客が元社長を見つめます。元社長はいたたまれなくなり
 
「おなかが…!!」とわかりやすいウソをつき、トイレに逃げました。
 
トイレでは新商品開発部の連中が空気トイレ
 
の検証を行っていました。要は空気イスですが、フタを開ける動作が入っています。
 
元社長は「シモはいかんよシモは。売れやしねえ」と割り込みます。
 
そんなゲームを開発中。

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