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T-069

「はー、今日もいい天気ねー♡」無数のつららに刺されながら天をあおぐうさ子がいました。
 
およそ1tあまり血を出した後、うさ子は半死気味で踊りだしました。
 
「ほほほほーっ」と踊りながらくるくる回り、空へ飛んでいきました。
 
そして戻ってきました。
 
そして再び空へ飛んでいきました。まるでトランポリン状態です。
 
その間にもどんどん血は失われて、うさ子の残りの血は1割を切りました。
 
そして完全に血が失われたとき、うさ子の体に異変が…!「ハ…ハァアアアァア!!!」
 
なんと!うさ子が光速の速さでコマネチをしているではありませんか!!
 
「コマネチッコマネチッ……」エンドレスなコマネチ。
 
「コマネチしている場合じゃねぇ!」男はうさ子に言いました。
 
男のことをよく知らないうさ子は、相変わらずコマネチフィーバーです。
 
「ノー!!コマネチ」男はうさ子の腕をガシッとつかみました。
 
光速で動いていた腕を一気に止めたせいで、その男の五指はほとんどはじけ飛んでしまいました。
 
「あああ!!指が…指が飛んだせいでぇえ…!!」「キャーン!!」男は女へと変化しました。
 
「こ…これは…生命のシンピ!!」男へと変わった女はスキップしながら明後日の方向へ
 
スキップと全速力の中間くらいの速さで消えてゆきました。
 
うさ子はすっかり素に戻ってました。「コマネチも飽きたわネ…」
 
コマネチに飽きたうさ子は「変なおじさん」のふりつけをしました。
 
「変なおじさん」のふりつけを続けていると、同じ変なおじさんが近づいてきました。
 
「違う!!そーじゃない!こうだべ!!」うさ子のふりつけを厳しくチェックするおじさん。
 
「ああッッ!!天下の変なおじさんからご指導を受けるなんて恐縮であります!」うさ子は
 
ビシィッと効果音を自分で入れつつ敬礼をキメました。
 
しかしそれはオージービーフのポーズでした。
 
「見事だ!うさ子」おじさんは感動に打ちひしがれています。
 
おじさんは感動のあまり、あらゆる液体を流すので、うさ子と同じく干からびてきました。
 
こうして2人は干物になってしまいました。タイミングよくアジの干物の大群が走ってきました。
 
ひからびた2人は「ハイ、20ペソね」どうやら見物料を取っているようです。
 
アジ'sは20ペソもの大金は持っていないので、特技を見せて干物うさ子を
 
魅了しようとしましたが、どっちにしろペソ通貨はここにはありません。
 
そこで、まずうさ子は名前だけ売るために干物キャラバンを開設して、世界中を回ったそうな。回らなかったそうな。
 
おわり

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